初級レベルを脱して、オンライン対戦が楽しめるレベルとなった中級者の中にも『多重折の練習方法がわからない』と多重折に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
「多重折ってなんだっけ?」って人はまず↓の記事から確認してみよう!
多重折の練習が難しい理由
その理由は「とこぷよ」で何度も繰り返し練習できる折返し(GTR)や土台部分と異なり、多重折は以下の特性上、同じ形の再現が難しく形や手順を暗記できるほど「とこぷよ」で繰り返し練習することが難しくなっているからです。
- 折返し(GTR)の上に作るため、配色制限がかかる
- 折返し(GTR)の上に作るため、下が平らとは限らない
- 折返し(GTR)や土台を優先して構築するため、あまったぷよだけで多重を組む必要がある
- 連鎖尾も同時に構築する必要がある
多重折の練習方法
ぷよぷよは「頭を使う」と思われがちですが、上級者になればなるほど試合中に頭を使っておらず、何千回と組んで暗記した形を脊髄反射で組んでいます。(ゲームスピードの早いぷよぷよeスポーツでは特に、頭を使って置いていては間に合いません)
多重折の上達のコツもズバリ暗記です。脊髄反射で多重折が組めるようになるまで繰り返し練習することで、多重折を折返しや土台と同様に、ノータイムで置けるようになります。
そしてそれを実現するための最も効率的な方法が、多重折のうまいぷよらーの手順を完コピ&暗記してしまうことです。
ありがたいことに、昨今は最強リーグ等で多くの先折GTR使いのプロぷよらーがきれいな多重を何度も組んでいます。その中から特に多重折がうまい「まはーら氏」「momoken氏」「マッキー氏」の試合から基本に忠実で応用が効く暗記するべき一手を抽出し問題形式でまとめたので、10問連続即答で正解できるまで何度も繰り返しチャレンジしてください!
※今回はタイトルにあるように6種類ある多重折の中の一つ『3の多重』に絞って出題となります。他の多重折について今後1000本ノック問題を作成する予定です。
では下のボタンから、1000本ノックスタート!!
※1000本ノックシリーズは質より量を重視しており、解説も最低限にとどめています。
まだ難しいという人は、詳しい解説つきの「次の一手シリーズ」を先にチャレンジすることをおすすめします!