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【次の一手】その57で作ってはいけない卍多重の形『卍デビル』と卍デビルを組んでしまったときの回避方法をお伝えしました。
今回はS級実践から卍デビル回避の応用問題の出題です。一見かなり難しめの問題ですが「守破離」の考えで一歩づつ覚えていきましょう!
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問題
初手の置き方を考えてください。
答えは下にスクロール
難易度
前提
- 先折GTR
- 初手青赤
- 2手目青黄
答え
1手目
2手目
目指す形
解説
まずは基本的な卍デビル回避例の復習からです。
卍デビル回避例
このように卍デビル回避の方法は「デビルから消す」ことでした。しかし、今回の問題のように、実践では基本形のようにきれいに組めることは稀です。これはぷよぷよというランダムで色が決まるゲームの特性上、卍デビル回避だけではなく、ぷよぷよの基本形全てに当てはまります。ランダムの配色の中でどのように最善手を組むのか。そこで大切なのが守破離(しゅはり)という考えです。
守破離とは?
もともとは日本の茶道や武道で修行を積む過程での順序を表す言葉で、ものごとの鍛錬は守→破→離の順序で進んでいくとされています。これをぷよぷよに当てはめると、
守 | 基本の形を『守る』こと⇒(例)基本に忠実に土台を組む。ゴミぷよは端に寄せてとにかく基本形を目指す。 |
---|---|
破 | 基本を少しずつ『破る』こと⇒(例)試行錯誤をしながら自分流のスタイルにあったぷよを少しづつ目指す。ゴミぷよをうまく活用するために、基本形から少し応用した形にする。 |
離 | 基礎を『離れ』オリジナルにすること⇒(例)自分独自のぷよスタイルを確立する。(後折が主流だった時代に先折GTR一本で時代を開いたまはーらさん、ちぎりを極限まで減らしたスタイルのぴぽにあさんなど、S級と呼ばれる人たちは必ずオリジナリティあふれる戦型を確立させています。) |
今回の問題を例にすると、基本のデビル卍回避の方法を知らない人にとっては「守」を知らずいきなり「破」から初めたようなものなのでかなり難しかったかと思います。
次の一手で「守」を覚えたら、とこぷよで基本を少し「破」壊した手を組み、実践を繰り返し基本から「離」れ自分独自のスタイルを確立させましょう!
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