次の一手

【次の一手】その30 / momoken氏推薦『多重宇宙』の組み方のコツ

momoken氏推薦『多重宇宙』についての理解を深める問題です。

問題

初手の置き方を考えてください。答えは下にスクロール

難易度 

前提

  • 先折GTR
  • 初手青黄

答え

1手目

目指す形

解説

S級ぷよらー実戦からの出題です。

問題の解説のために、まずはGTR上での多重折の概念の一つ、『多重宇宙』についての説明をします。

GTR上で多重折を組むときに非常に強い形、それが『多重宇宙』です。

そもそも宇宙とはTom氏が発案した折返しを指しますが、宇宙の形をGTR上の多重折で応用する形を【ぷよぷよのコツ】では『多重宇宙』と名付けます。

多重宇宙には、L字が右側にある『右宇宙』と左側にある『左宇宙』の2種類があります。

多重宇宙基本形 右宇宙と左宇宙

右宇宙と左宇宙、それぞれの基本形を図解します。

右宇宙、左宇宙ともに、この形からの伸ばし方が豊富にあるため、どのようなツモが来ても効率的に多重を入れられるという点で非常に優秀です。(一方でその自由度の高さが、初心者にとっては難しさの原因になってしまっています。)

右宇宙伸ばし方例

左宇宙伸ばし方例

このように、L字を組み合わせて作る多重は非常に強いので、まずは基本形の形を作れるように意識して組んでみましょう。(Youtubeの動画でmomoken氏も推奨しています!)

解説続き

ここまで読み進めていただけた方なら、もう問題は簡単に解けることでしょう。右宇宙伸ばし方例の2つ目が正解の形となっています。

宇宙の基本形は意識的に作らないとできない形なので、まずはとこぷよで何度も多重宇宙の基本形である右宇宙と左宇宙を作って、脳のリソースを割かずに組めるようになるまで何度も練習してください。

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