GTR完全定型化

【完全ぷよガイド】ぷよぷよ始めたばかりの初心者が10連鎖打つための10ステップ 後編

ぷよぷよ始めたばかりの初心者が10連鎖打つための10ステップ 前編 でステップ1~5までを紹介しているので、まだ読まれていない方は先に前編をご覧ください。)

ここまでクリアしたあなたは、もう初級者を卒業して中級者の仲間入りです。オンライン対戦も十分楽しめる実力となったのではないでしょうか。

一方で、ここまで順調にレベルアップしてきたのに、急に成長を感じられなくなるぷよらーが沢山いるのも事実です。

今回は特に成長を感じにくくなった中級ぷよらーが上級ぷよらーとなるためのコツをワンステップづつ丁寧に解説していくので、成長のヒントにしてください!

ではステップ6から10まで、レッツぷよぷよ!

ステップ6 土台の完成形パターンを覚える

ステップ5までで初手から4,5手目までの手順、折返し(GTR)と強い土台基礎の組み方を学びました。

ステップ6では土台基礎からさらに2~3手組み進め、土台の完成までをマスターします。

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ステップ6はおおそよ4列目以下の土台部分を完成させるまでのお話です。

ステップ6に進む前に、軽くおさらいです。ステップ5までで土台基礎は強い順に Y字型>L字型>トの字型 と繰り返し説明してきましたが、すべての形を覚えていますか?家でも何でもそうですが、基礎が出来ていなければその上に建物は立てられません。下にスクロールする前に、土台基礎3種類を頭の中で思い浮かべてみてください。

正解はこの↓通り。すべて正確に思い浮かべることができましたか?

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土台基礎の上に土台を構築するにあたっても、この『完成形を想像する力』が非常に大切です。

土台基礎が完成したらその土台基礎から作ることができる土台の完成形を想像して土台を組み進めていきます。

もちろん想像するには明確にその形を暗記している必要があるので、まずは暗記するべき土台基礎(Y字型、L字型、トの字型)ごとの土台完成形パターンを確認していきましょう。

土台基礎別 土台完成形パターン

ここから土台基礎別の土台完成形パターンを紹介していくのですが、ただ眺めているだけでは暗記することはできないので(野球の試合を見てるだけで野球はうまくならないですよね!)、必ずとこぷよやぷよぷよ連鎖シミュレータで実際に手を動かしながら、完成形を確認するようにしましょう。

確認の方法は、まず土台基礎まで完成(Y字型目指してダメなら妥協してL字型、ダメなら妥協してトの字型を作る)させ、そこで一度とこぷよをストップし下の画像から次の手で目指せる形を見つけて、その土台完成形を目指します。

最初は何回でもストップして画像を確認していいので、土台完成までを繰り返し全パターン暗記できるまで繰り返しましょう。

Y字型土台基礎から組める土台パターン

Y字型土台基礎のうち、土台基礎が5列目までの2Y型から見ていきましょう。

一番強い形だけあってたくさんありますね。このなかでも左上の形を「平積み」、右上の形を「ビッケル」と呼び、組みやすく連鎖尾も入れやすい最強の土台なので、優先的に狙っていきましょう。

「ビッケル」はぷよブロガーのじゅうぐ氏が命名した土台を【ぷよぷよのコツ】で一部形を発展させた形です。ビッケルについて詳しく知りたい方は【次の一手】その63で詳しく解説していますのでご確認ください。

次は土台基礎が6列目まで伸びる3Y型の土台完成形を見てきましょう。

3Y型は2Y型からの派生系と考える事もできるので、「3Y型への展開」という選択肢が多い分、2Y型のほうが強いです。2Y型土台基礎を目指して、2Y型が難そうなら妥協して3Y型を作りましょう。

次はL字型とトの字型土台基礎からできる土台パターンを確認しましょう。

L字型土台基礎からくめる土台パターン

トの字型土台基礎から組める土台パターン

L字型やトの字型はY字型と比べて圧倒的に土台の完成パターンが少ないのが分かります。土台の完成パターンが少ないと、どうしてもゴミぷよが発生しやすくなってしまうので、Y字型から優先して構築しましょう。

実際にGTRを使うプロぷよら-の試合を見てもこれらの形が多く使われていることが分かるかと思います。

もちろんここで紹介した形以外の土台も組まれることはあるのですが、ほとんどはこの土台パターンからの応用なので、まずはこの形を覚えるところから始めましょう。

土台を組むときのコツ

色々な土台を説明してきましたが、対戦中にいざ組むとなるとなかなかうまくいきませんよね。そんなときは土台を構築する際に下の3つのコツを意識することでやるべきことが明確になり安定して土台が組めるようになります。※それぞれの解説は「次の一手」シリーズで紹介しているのでリンク先をご確認ください。

2Y型や3Y型から土台を組むときのコツ

完成形とコツを学んだところで練習問題にチャレンジしてみましょう。

サクッと解けた人はワンランク上の応用問題にもチャレンジしてみましょう!

応用問題まで迷わず正解できるようになればステップ6クリアです。

間違えたらブックマークして、また明日挑戦しましょう!

ステップ7 2つの連鎖尾を覚える

ステップ7では土台のさらに上の部分、「連鎖尾」の形を覚えます。

連鎖尾は「かんぬき」や「斎藤スペシャル」「田中スペシャル」など沢山ありますが、「雪崩」と「床ぷよ」のたった2種類だけ覚えれば、OKです! この2つだけでほぼすべて試合で連鎖尾を綺麗に入れることができるようになります。 (先折GTRの先駆者「まはーら」さんも連鎖尾ではこの「雪崩」と「床ぷよ」を多用しています。!)

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ステップ7はおおそよ4列より上の部分を完成させるまでのお話です。

では覚えるべき形の1つ目、雪崩について形を確認していきましょう。

雪崩

下の図のように土台がすべて消えたあとに、雪崩のように降ってくるぷよで構成された連鎖尾を雪崩と呼びます。

この形から雪崩の消え方を確認してみましょう。

緑→青→黄と雪崩の様に上からぷよが降ってきて消えました。

雪崩を組む時のポイントは、4,5列目に1つ6列目に2つ、同色のぷよを並べることです。

練習問題で確認しましょう。

雪崩は連鎖尾の基本中の基本で、一番入れやすく一番強い連鎖尾です。

なので積極的に雪崩を狙っていき、雪崩が組めない場合に限り、次に解説する床ぷよで連鎖尾を組んでいきます。

床ぷよ

次に「床ぷよ」の基本形を見てみましょう。

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この図の連鎖尾の黄ぷよが床ぷよです。

この時点では「??」って感じですね、、わかりやすくするために上の連鎖を消してみましょう。

雪崩を使った連鎖尾だと、赤→緑→青→黄→赤と下から消えていたのですが、黄ぷよ3つを床の様に並べ間に赤ぷよを挟むことで、赤→緑→青→赤→黄消える順番が逆転しています。この黄ぷよの3連結を床ぷよと呼び、特にこのように3連結の床ぷよを3床(さんゆか)と呼びます。

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ここまでを練習問題で確認しましょう。

2床

床ぷよは3連結とは限りません。下の図のように組むことで、2連結の床ぷよ、2床を作ることもできます。

左に2つ床ぷよが残る場合を左2床(ひだりにゆか)と呼びます。

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右に床ぷよを作るパターンも可能です。

床ぷよも練習問題で確認しましょう。

繰り返しになりますが、雪崩の方が床ぷよよりも強いです。

連鎖尾は雪崩を目指して組んでいき、ツモの制約で雪崩が作れないときのみ、妥協して床ぷよを作りましょう

「床ぷよ」が理解できて、【雪崩と床ぷよの使い分けが実践でできる】ようになればステップ7クリアです!

次のステップからは先折GTRで最難関と言われるGTR上の解説となります。GTR上は難易度がぐっとあがるのですが、できるだけ分かりやすく解説していくので、少しづつ読み進めていただければ嬉しいです!

ステップ8 GTR上 S字型構築を覚える

折返し(GTR)→土台基礎→土台完成パターン→連鎖尾とお疲れさまでした。

ここまでクリアしたあなたは、もう初級者を卒業して中級者の仲間入りです。オンライン対戦も十分楽しめる実力となったのではないでしょうか。

一方で、ここで伸び悩んでいるぷよらーが大勢いるのも事実です。

その理由はGTR上は定型化による暗記の限界があるためです。

GTR上の定型化が難しい理由
  • 折返し(GTR)の上に構築するため、置けない色がある
  • 土台を優先して構築するため、土台に使わない余ったツモのみで構築する必要がある
  • 連鎖を上や右に伸ばす必要があり、今まで暗記した形がつかえない

その結果、中級者の多くは右上伸ばし一択となってしまい、中盤戦を仕掛けてくる上級ぷよらーに太刀打ちできない状況となってしまいます。

この状況を抜け出するには、GTR上のS字型構築U字型構築を理解して、連鎖を右上ではなく上と右に伸ばせるようになる必要があります。

ステップ8ではGTR上で連鎖を右に伸ばすS字型構築について、次のステップ9では連鎖を上に伸ばすU字型構築について説明していきます。

S字型とU字型とは

先折GTRの折返し上は、【S字型】と【U字型】の大きく2パターンに分けることができます。

この様に連鎖が消える順番がS字型はアルファベットのSの形に、U字型はアルファベットのUの形に似ているため、それぞれS字型、U字型と呼ばれています。

S字型、U字型の違いが分かったところで、さっそくGTR上の1つ目の形、S字型構築について確認していきましょう。

S字型の組み方

S字型の特徴をつかむために、まずは上の例のS字型の図をGTR上の部分に絞ってもう一度確認してみましょう。

なんか見たことがある形ですね。

そうです、実はS字型のGTR上では後折の連鎖が構築されているのです!

よってU字型構築を覚えるためには、後折の練習をすることが遠回りのようで一番の近道となります。

後折の具体的な練習方法は

【ぷよ譜付】先折GTRのための具体的な後折練習方法

にまとめてあるのでそちらをご確認ください。

ステップ8のクリア条件は、『すべてのツモで先折と同じくらいのスピードで後折(の土台まで)が組めるようになることです。

正直かなり大変ですが、ここまでくれば上級者目前です。先折GTRのための具体的な後折練習方法で紹介してる練習を毎日コツコツ続けてノンストップで後折ができるようになるまで頑張りましょう!

ステップ9 GTR上 U字型構築を覚える

残すところ2ステップとなりました。ステップ8まで本当にお疲れ様です。

ステップ8までできればこの記事の目的である10連鎖は安定して組めるようになり、上級ぷよらーといっても過言ではないレベルになっているかと思います。

さらなる高みを目指すという方はステップ9にもぜひチャレンジしてみてください!

ステップ9ではGTR上パターンの2つ目、U字型構築について覚えます。

U字型構築はステップ8で軽く紹介したように、アルファベットのUの時のように連鎖を繋げる構築方法です。特にGTR上に注目してU字型の連鎖の形を確認してみましょう。

GTR上で後折という技術を使って連鎖を右に伸ばしたS字型に対し、U字型では多重折という技術を使って連鎖を上に伸ばします。

連鎖の方向使う技術
S字型左から右後折
U字型下から上多重折

ぷよぷよは連鎖を横に伸ばすのが基本なのですが、連鎖を上に伸ばすとはどういうことなのでしょうか。それを可能にするのが多重折(たじゅうおり)という技術です。ステップ9では多重折の色々な基本形(=テンプレ)を覚えて、様々なツモに対応できるようになることが目標となります。そもそも多重折とは何なのかもう少し詳しく見ていきましょう。

多重折とは

多重折とはGTR(折返し)上で連鎖を多重り重ね、連鎖を上に伸ばす技術のことです。

例えば↑この形、緑発火からの4連鎖ですが、

多重折を使って連鎖を上に伸ばし、紫発火の5連鎖になりました。

さらに上に伸ばすことも可能です。

青発火の7連鎖になりました。

このように発火色の青を起点に上下に折り重なるように連鎖を構築するため、多重折と呼ばれています。

この例は『座布団』という最もポピュラーで最も強い形の多重折でしたが、実践ではこんなにきれいに組める事はほぼないため、多重折には様々なツモに対応すべく、たくさんのテンプレがあります。

代表的な多重折テンプレ(レベル別)

多重折テンプレの解説は【GTR完全攻略】GTR上(多重折)まとめ 多重折テンプレ でしているのでこちらをご確認ください。

ステップ9の目標は、

  • U字構築の基本形をすべて暗記して実戦で使えるようになること
  • 盤面に応じてU字構築とS字構築の使い分けができるようになること

です。ここまでできるようになれば、レート3000越え、自信をもってぷよぷよ上級者を名乗れるレベルなので、最後までがんばりましょう!

ステップ10 成長のために必要な考え方と凝視について

技術に関するお話はステップ9までで終わりです。本当に本当にお疲れさまでした!!

ステップ10ではステップ9までで学んできた技術を確実に自分のものとし、さらにそれを自分にあわせて発展させていく考え方について解説します。そのためのキーワードが量質転化(りょうしつてんか)守破離(しゅはり)です。

量質転化とは?

『量は積み重ねるとそれ自体がに変わるという意味です。

私の好きな『アオアシ』というサッカー漫画にこんな言葉がありました。

考えて、考えて考えて──… するとな、いろんなことがいずれ考えなくてもできるようになる。 そうしたら、ようやくそれが自分のものになる

(アオアシ「一条花」の言葉より)

これはサッカーの技術に関数る言葉なのですが、他の競技においても当てはまると思います。

ぷよぷよも同様で新しい形を覚える際に最初は考えてゆっくり置いていた形が、何度も何度も繰り返すうちに、気づいたら何も考えずにその形が組めるようになっていきます。そしてまた新しい形を覚えて、それを練習で何度も繰り返してできるようになり、、、を繰り返すことで、いろいろな形が考えずに組めるようになります。

ここまで来てやっとその形が自分のものとなります。

そこでいろいろな形を確実に自分のものにするために「次の一手」や「1000本ノック」をもう一度、初めから何度も繰り返しましょう。間違えたり即答できなかった問題ははブックマークして後日再チャレンジ。実戦でも考えずにその形が使えるようになるまでしつこいぐらいに繰り返し解きましょう。

凝視について

守破離の前に少しだけ相手のフィールドの状況を確認するぷよぷよの技術、『凝視』について軽く触れていきます。

ここまで読んでんでいただいた方は気づいている方もいるかと思うのですが、ぷよぷよのコツでは『凝視』の話をほとんどしてきませんでした。

その理由はそもそも凝視の練習といったものは不要だからです。というのも、自分が何も考えずに組める形であれば、相手がその形を組んでいる限りにおいて、凝視は簡単にできるからです。逆に自分の知らない形(例えば先折しかできない人にとっての後折)の場合、いくら凝視の練習をしても凝視は到底できません。

つまり多重折や後折、GTR以外の先折などいろいろな形を覚えた先に、どんな形でも対応できる凝視力が身につくのです。

具体的には自分が参考にしたいぷよらーの『ぷよ譜並べ』をすることで、いろいろな形を学んでいくのがこうりつできです。具体的な『ぷよ譜並べ』の方法は↓をご確認ください。

『ぷよ譜並べ』によって色々な形を自分のものにしていきます。そしてそれが最後のステップ「守破離」の「離」につながります。

守破離とは?

もともとは日本の茶道や武道で修行を積む過程での順序を表す言葉で、ものごとの鍛錬は守→破→離の順序で進んでいくとされています。これをぷよぷよに当てはめると、この↓ようになります。

基本の形を『守る』こと⇒(例)基本に忠実に土台を組む。ゴミぷよは端に寄せてとにかく基本形を目指す。
基本を少しずつ『破る』こと⇒(例)試行錯誤をしながら自分流のスタイルにあったぷよを少しづつ目指す。ゴミぷよをうまく活用するために、基本形から少し応用した形にする。
基礎を『離れ』オリジナルにすること⇒(例)自分独自のぷよスタイルを確立する。(後折が主流だった時代に先折GTR一本で時代を開いたまはーらさん、ちぎりを極限まで減らしたスタイルのぴぽにあさんなど、S級と呼ばれる人たちは必ずオリジナリティあふれる戦型を確立させています。)

ステップ10が終了して初めて自分のぷよぷよを始めるスタートラインに立ったといえます。

momokenさんが大対応時代を、まはーらさんがU字型先折GTR時代を築き上げて来たように、ここからはみなさん自身の手で最善の次の一手を見つけに行きましょう!

それでは自分のプレースタイル探しに向けて

レッツぷよぷよ!

POSTED COMMENT

  1. おだんご より:

    後編とても嬉しいです!これでぷよらーの仲間入りでしょうか?笑
    練習を積み重ね、ぷよぷよを楽しみたいです。本当にありがとうございました!(前回は2つもコメントしてしまい、すみませんでした…)

    • けいたそ! より:

      おだんごさん
      後半まで終了していただけたら間違いなく中級ぷよらーを名乗れます!笑
      上級ぷよらーの方は、ここから更に進んで自分だけのぷよを開拓していっているので、おだんごさんも「おだんご流ぷよ」の開発がんばってください!
      引き続き、私もブログ頑張って更新していきますので、応援よろしくお願いします!\(^o^)/

  2. もももも より:

    けいたそさんの記事に出会えたおかげで、ついに最高レート3000まで上がりました!本当にありがとうございます!!
    引き続きブログ楽しみにしています(^^)

    • けいたそ! より:

      ももももさん
      レート3000超えおめでとうございます!
      そのために作っているので私も本当に嬉しいです!
      私ももっと参考になる記事がかけるように頑張りますね!(^o^)/

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